天保三年(1832年)に、舌の肥えた江戸からの旅人たちを慰める島田宿の酒として誕生しました。
以後、地域の恵みや伝統・文化に育まれながら190年を超える歴史を刻みながら事業を継続しています。

 JR東海道線島田駅より徒歩2分と、繁華街の中心にありながら大井川の伏流水に恵まれ
この街に一軒だけ残った蔵元として町の人々に愛されています。

 原料処理に力を入れ、最新の精米機を導入し自家精米をしています。
また「麹は手をいれて手間をかけ、五感で感じて造る酒を」と
麹造りにはレギュラー酒から大吟醸酒まですべて10kg盛の麹箱を使用。

静岡酵母の持つ上品で落ち着きのある含み香と
味に深みを充分に備えたボディのしっかりした食中酒を目指し酒造りをしています。
個性が輝く地酒造りを目指す姿勢は創業以来変わっていません。

 昭和五十四年に日本名門酒会に入会し地元のみならず
日本全国やアジア、アメリカ、ヨーロッパへも地酒の販路は広がっています。
現在も新たな商品の開発に、日々努力を重ねています。





社名株式会社 大村屋酒造場
創業天保三年(1832年)
所在地〒427-0022 静岡県島田市本通1丁目1−8
TEL:0547-36-2444 FAX:0547-37-7576